みなさま、「お皿洗い」をする中で、こんな悩みありませんか?
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肌が弱くてすぐに手荒れしちゃう
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お皿洗いの汚れなかなか落ちない!
もしかしたら、使用している洗剤が適正でないかもしれません。
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洗剤には実は種類があり、家庭用洗剤は
「中性」と「弱アルカリ性」がほとんどです。
皮膚が弱い方は「中性洗剤」を選びましょう
私も昔、洗剤の手荒れで困っていました
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洗剤にも種類があるのは知ってるけど
詳しくが知らないわ・・・
(今さらはずかして聞けない・・・)
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洗剤の種類と基礎情報まとめました。
さらに手荒れの防止対策もお伝えします!!
弱アルカリ性洗剤は洗浄力も強く、油汚れに強いですが
皮膚が弱い方は影響があります。
日々何気なく使用している洗剤について
性質によって効果も変わるので、使い方・用途を簡単にまとめました。
この記事を読むとあなたも効率よく皿洗いが出来て時短にもつながりますよ!
基礎知識
洗浄の目的
洗浄とは「汚れを除去し、きれいな状態に戻すこと」
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目的は大きく4つあります。
洗い残しは食中毒の危険性がある。
・虫の発生予防
汚れのニオイから虫を誘引する可能性がある。
・除菌効果を高める
汚れが残っていると、その後乾燥、消毒する際の効果が低減する。
・交差(二次)汚染の防止
汚れた手で他の場所に触ると、汚れを広げてしまう。
洗剤の種類
洗剤には大きく分けて「酸性」「中性」「アルカリ性」があり、
おもに販売されているのは「中性」と「弱アルカリ性」です。
酸性
中性
アルカリ性
酸性、弱酸性(pH:0~6)
洗浄力:強い
用 途:トイレ用洗剤などに使用されている。
石鹸カスなどに効果がある。
フライパンのコゲ
中性(pH:6~8)
洗浄力:普通
用 途:主に食器についた汚れ
お風呂やトイレの皮脂汚れ
特 徴:界面活性剤で汚れを浮かせる。
ステンレスやつるつるした材質に効果的。
アルカリ性、弱アルカリ性(pH:8~14)
洗浄力:強い
用 途:油のついたフライパン、コンロなど
特 徴:アルミ材質などによっては傷む可能性がある。
皮膚が弱い方は手荒れの原因になることも
※漂白剤成分が配合されている場合は除菌効果もある。
汚れが落ちにくい原因
弱アルカリ性洗剤をつかう
調理後のフライパンやコンロなど油汚れが落ちない場合は「弱アルカリ性洗剤」を使うことをオススメします。洗浄力が強く中性洗剤より効果は高いです。
事前に温水洗浄をする
洗浄する前にお湯である程度汚れをおとしましょう。
汚れが多いと洗剤の効果も低下します。
お湯の温度は35~40℃くらいが落ちやすい
手荒れの防止対策
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中性洗剤をつかう
「弱アルカリ性洗剤」を使用していないですか?
弱アルカリ性洗剤は洗浄力が強く、中性洗剤と比べて皮膚へのダメージが大きくなります。
また、素材を痛めてしまっている可能性もあります。
用途によって使い分けましょう。
ゴム手袋をつける
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どうしても荒れてしまう場合は、ゴム手袋をつけましょう。
皮膚を守ってくれます。
混ぜるな危険
塩素系洗剤の主成分次亜塩素酸ナトリウムと酸性洗剤の主成分塩酸が混ざると塩素ガスが発生するリスクがあります。
カビ取り剤や配管パイプ用洗剤、漂白剤は注意
使うときはパッケージの注意書きをよく読む
化学式 NaClO + 2HCl = NaCl+ H2O + Cl2
次亜塩素酸ナトリウム+塩酸=塩素ガス
混ざってしまい、変なニオイがしたら、すぐ換気しましょう。
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効率よい皿洗い手順
①温水洗浄(浸け置きでもOK)
とれる汚れはある程度お湯で流しましょう。
②洗剤洗浄
スポンジ、ブラシでこすりながら汚れを落としましょう。
③すすぎ
お湯・水できれいに流しましょう。
洗剤をしっかり流しましょう。
④乾燥
水分が残っていると微生物の増殖につながる可能性も・・・
しっかり乾燥させましょう。
まとめ
ガンコな油よごれには「弱アルカリ性洗剤」が最適です。
それでも荒れる方はニトリル手袋の着用をオススメします。
頑固汚れには「弱アルカリ性洗剤」を使用しましょう。
薬剤の性質を把握して安全に使用しましょう。
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